調査レポート

ぶぎんレポート

 ぶぎんレポート 2026年11月号
No.314
ぶぎんレポート 2026年11月号
ぶぎん経営者クラブ会員限定

目次

企業インタビュー
単なる専門工事業でもない、単なるゼネコンでもない、唯一無二の組織、“ 総合専門改修工事業” を目指して
松坂屋建材 株式会社 代表取締役社長 大澤 伸一郎 氏
松坂屋建材株式会社は今年6月、創業80年を迎えた。戦後間もない1946年6月、大澤伸一郎社長の祖父、大澤金次氏が夫婦2人で建材販売の事業者として熊谷市内で起業したのが始まりだ。祖業の建材販売で事業の土台を固め、その後、建築関連の専門工事に進出、現在は第3の柱としてリフォーム工事へと事業の幅を広げている。1つの事業に依存せず、時代の変遷、顧客ニーズの変化に合わせて、新規事業への挑戦を続けてきた。創業100年を次なる目標に見据えて、さらなるブランド力を高め、地域でどのような役割を果たしている会社なのか多くの人に見える企業にしたいと考える。今後の方向性や成長戦略について、3代目、大澤伸一郎社長に話を伺った。
調査レポート
物価高時代に広がるリユースビジネスの最新動向と展望
ぶぎん地域経済研究所 調査事業部 主任研究員 加藤 達朗
現在、不要品売却ニーズの増加を背景に、「買取大吉」「おたからや」「なんぼや」「まねきや」「バイセル」など、貴金属・ブランド品・着物・楽器・オーディオ等の買取を手掛ける専門業者による、有名タレントを起用したテレビCMやWEB広告が積極展開されている。親しみやすさと圧倒的な露出量を重視したこうした広告プロモーションは、一般消費者の買取査定を促進するだけでなく、フランチャイズ加盟店を拡大するBtoB戦略としても機能している。そこで本稿では、成長著しい近年のリユース業界を取り巻く環境の変化や各社の動向、そして今後の展望についてまとめた。
ちょい旅彩の国
羽生水郷公園(さいたま水族館)
自然と人を繋ぐ水郷公園
埼玉県北東部、利根川と荒川の流域に広がる羽生市は、古くから水とともに暮らしてきた地域です。水運・農業・湿地の生態系が重なり合うこの土地には、独自の自然文化が育まれてきました。そのような環境のある羽生市三田ヶ谷に位置するのが羽生水郷公園です。羽生水郷公園は総面積約53.6ヘクタールの広大な水辺のある公園で、池・湿地・草原が連続する自然環境を持っています。羽生水郷公園内に併設されたさいたま水族館は、淡水魚専門の水族館として全国的にも珍しい存在です。埼玉県の川に生息する魚を中心に、約100種・3,000匹以上を展示し、地域の自然環境を“ そのまま学べる”施設として高い評価を得ています。
寄稿
シリーズ
埼玉から世界へ! -その7 -
日本貿易振興機構(ジェトロ)埼玉貿易情報センター
埼玉貿易情報センターは、埼玉県内事業者向けに海外ビジネスの情報提供、貿易や投資の実務に関する相談に対して、自治体、金融機関、商工会議所などと連携して各種支援を行っています。今回は9月に開催した輸出商談会について紹介します。
健康経営トップランナー企業の取り組み 第15回
「社長を超えろ!」が生んだ対話 ― 建設業が「人への投資」として進める健康経営
旭シンクロテック株式会社
キャリア&ライフサポーターズ株式会社 代表取締役社長 笹尾 佳子 氏
昨今、健康経営を経営戦略の一環として推進する企業が増えています。経済産業省などが健康経営を推進する企業を顕彰する「健康経営優良法人認定制度」では、2025年度、中小規模法人部門で23,085法人が認定を受けました。そのうち上位500法人が【ブライト500】、続く1,000法人が【ネクストブライト1000】に認定されます。今回は、健康経営の取り組み初年度で【ネクストブライト1000】に認定された建設業、旭シンクロテック株式会社の戦略的な取り組みをご紹介します。
経済コラム
chapter 95
金利上昇と企業行動
ぶぎん地域経済研究所 専務取締役/チーフエコノミスト 大西 浩一郎
気がつけば、一年前に1%台半ばだった長期金利は3%を上回り、同じく0.5%だった日本銀行の政策金利(超短期金利の誘導目標)は、1995年以来31年ぶりとなる1.25%まで上昇しています。日本銀行の利上げが小刻みで時間をかけたものであったこともあって、「金利がもの すごく上がった」という実感が薄い向きもあるかと思いますが、金融機関の貸出約定平均金利(国内銀行・新規分)をみると、直近の1.78%(2026年8月)は、2000年代に入ってすぐのITバブルやリーマンショックがあった頃の水準に並んでいます。これを見ると、ずいぶん上がったのだなと感じますし、9月の利上げを受けてさらに上昇していくと考えられます。
埼玉の隠れた銘品百選73
いなりずし
有限会社 武島家
今月もまた、彩の国の「食」は懐が深いと思った。ここは秩父神社門前。有限会社武島家の「いなりずし」が今回の銘品である。“百年のいなりずし”とも、“秩父のソウルフード”とも呼ばれる。県北西部なら大型小売店でも手に入るそうだ。名高い羊山公園の芝桜の見頃には、秩父地方特産の菜っ葉、「しゃくし菜」ののりまきも提供する。
TOPIX
「さいたま市リーディングエッジ企業」のご紹介
さいたま市 経済局商工観光部 企業成長推進課
さいたま市リーディングエッジ企業認証支援制度とは、さいたま市が独創性・革新性に優れた技術を持つ市内の研究開発型ものづくり企業を「さいたま市リーディングエッジ企業」として認証する制度です。認証企業は、新製品開発や国際競争力向上に資する支援を受けることができます。