ぶぎんレポート

目次
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企業インタビュー
住まいから介護まで人々の暮らしに関わり 地域社会と共に発展進歩するサポート会社株式会社CROS 会長 黒須 宏 氏
- どんなに盤石そうに見える事業であっても、よくよく見ると浮き沈みがあったり、外部環境の激変によって衰退してしまったりする。だからこそ、1本足打法ではなく、複数の事業を育成していくことで、会社経営の土台を固めていく必要がある。1957(昭和32)年に白岡駅前の金物店としてスタートした株式会社CROSは鍋や釜の販売だけでなく、住宅や梨農園向けの資材の販売にまで乗り出しながら建築工事を手掛け始め、いまや介護ショップの展開や有料老人ホームの仲介まで手掛けるようになった。70年近い歴史の中でどのように変貌しながら成長してきたのか、全従業員を束ねる経営理念に込めた思いなどを、2024年に代表取締役を息子の悠介氏に譲った黒須宏会長に聞いた。
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調査レポート
中小企業の現状と課題ぶぎん地域経済研究所 取締役 調査事業部長兼上席研究員 博士(経営学) 藤坂 浩司
- 各種統計に基づけば、現在、日本経済は緩やかな回復局面にあるが、今後のわが国の経済成長の趨勢を見る上で重要なポイントの1つが中小企業の動向である。2024年版中小企業白書によれば、国内の中小企業数は336万4,891社で、全企業数の99.7%を占める。従業者数は3,309万8,442人で、全従業者の69.7%に及ぶ。中小企業の動向次第で、GDP(国内総生産)の約6割を占める個人消費(家計最終消費支出)への影響も大きく、日本経済全体の動向を左右すると言っても過言ではない。本稿では、現在の中小企業経営に着眼し、中小企業が抱える課題のうち、特に重要と考える2つの課題「物価高騰」「人手不足」に焦点を当てて考察する。
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FOCUS
埼玉県に住む外国人 ― 国籍の傾向などぶぎん地域経済研究所 専務取締役/チーフエコノミスト 大西 浩一郎
- JR大宮駅のコンコースでは多くの人が行き交っているが、外国人観光客を見かけることは思いの外少ない。一方で、埼玉県在住の外国人は多く、既に職場や地域コミュニティーの一部となっている。本稿では、「在留外国人統計」(出入国在留管理庁)や「住民登録台帳」(総務省)を用いて、国籍の観点を中心に県内在住の外国人数等の動向をみる。地域で存在感を高めつつある外国人住人のことを理解し、その先のコミュニケーション強化の一助となれば幸いである。
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寄稿
埼玉県学生就職支援サイト「AI(あい)たまキャリア」について埼玉県産業労働部就業支援課長 忽滑谷 真理子 氏
- 県では、学生が、やりたい仕事や興味のある業種・職種、就職する上で重視することなどを明確化し、なおかつ正規雇用など安定した雇用形態で働けるよう、また、県内中小企業に対しては、学生に魅力を知ってもらい、就職候補先として選んでもらえるよう支援を行っています。そのひとつとして令和8年1月に学生就職支援サイト「AI(あい)たまキャリア」を公開しました。本サイトは、高校生や大学生などがスマートフォン等を利用して、AI適職診断により、自分に適した業種や職種、県内企業を探すことができる就職支援サイトです。
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TOPIX
修了生が語るぶぎん経営幹部養成塾の魅力有限会社ステンレスアート共栄 広報 永友 夏海 氏
- ぶぎん地域経済研究所では、次代を切り拓く経営幹部の育成を目的に、2011年度から毎年「ぶぎん経営幹部養成塾」を開講(共催:武蔵野銀行)しており、これ までに延べ440名にのぼる修了生を輩出しています。2026年度は「次世代業績基盤確立に向けてのリレーションシップ」をテーマに、昨年度に続いて、仮想企業の経営幹部となり、事業計画を立案し他社と競い合う企業戦略シミュレーションを採り入れるなど、実践さながらに経営手法を幅広く学びます。また、グループディスカッションや1泊2日での合宿研修、交流会などを通じ、さまざまな考え方や情報を吸収できる全7回にわたるカリキュラムを用意しています。今号と次号では、昨年度、本養成塾を修了された2人にぶぎん経営幹部養成塾の魅力について話を伺いました。第1回はステンレスアート共栄の永友さんをご紹介します。
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健康経営トップランナー企業の取り組み 第11回
健康経営を軸に事業承継と組織成長を実現するマクドナルドFC企業株式会社 フェリーチェキャリア&ライフサポーターズ株式会社 代表取締役社長 笹尾 佳子 氏
- 昨今、健康経営を経営戦略として積極的に取り組む企業が増えてきました。経済産業省などが健康経営を進める企業を顕彰する「健康経営優良法人認定制度」の中小規模法人部門を今年度23,085法人が認定を受けました。そのうち上位500法人のみが【ブライト500】として認定されます。しかし、飲食・サービス業界の認定率はわずか0.7%で、ブライト500に選ばれた企業は全国で4 社しかありません。今回はその1社である、埼玉県所沢市狭山市と東京都練馬区でマクドナルド8店舗のフランチャイズ店を運営する株式会社フェリーチェの先進的な取り組みをご紹介します。
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経済コラム
chapter 91省力化投資、デジタル化の加速をぶぎん地域経済研究所 専務取締役/チーフエコノミスト 大西 浩一郎
- ここ数年、企業が投資に踏み切る動機としては、維持更新や能力増強に加えて、①人手不足に対応するための省人化投資や事業活動のデジタル化に向けた情報関連投資、②物流施設の建設投資、③成長分野や脱炭素化関連の研究開発投資など、景況の波から独立した数多のテーマが挙げられています。長期的な設備投資の推移をみますと、コロナ禍を例外に10数年にわたって増加が続いており、中でもソフトウエア投資は徐々に拡大しています。これはまさしく、デジタル化の流れが強まりつつある証左であると思いますが、県内企業には、さらに先を見据えて、構造的な人手不足に対応するための省人化の取り組みをより一段とスピードアップするよう期待したいと思います。「さらに先を見据えて」といいますのは、現在も非常に強い人手不足感は先行き一層強まるとみられることを踏まえたものです。
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埼玉の隠れた銘品百選69
純米吟醸 毛呂季光(もろすえみつ)麻原酒造 株式会社
- 今回紹介するのは、オール毛呂山の素材にこだわった「純米吟醸 毛呂季光」。季光は、源頼朝の最側近であった毛呂山郷の鎌倉武将。毛呂山産の埼玉米「彩のきずな」を、フルーティーな風味を押し出す埼玉G酵母で醸した。発売は本年4月の蔵開きのイベントに合わせた。当日訪れた左党諸兄の評価は、「パイナップルのような香り、雑味なくスッキリしていてキレが良い」と上々であったというが、まったく同感である。
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ぶぎん海外駐在員通信 ⑩
ジョホール・シンガポール経済特区について武蔵野銀行市場国際部 シンガポール駐在員事務所所長 吉岡 洋太
- 武蔵野銀行は国際業務を推進する目的で、シンガポール、バンコク、香港に行員を駐在・派遣しています。本連載は現地行員によるリレーエッセイとして毎回、現地の生活事情やトピックスをお伝えします。本レポートではシンガポールの中心地から車に て40分(国境が混んでいなければ)ほどで行くことができるマレーシアのジョホール州とシンガポールの経済特区(Special Economic Zone/SEZ)について、紹介します。
