ぶぎんレポート

目次
-
企業インタビュー
常に変化に富んだ売り場づくりで成長を続ける菓子小売店「おかしのまちおか」を運営株式会社 みのや 代表取締役社長 正木 宏和 氏
- 首都圏にある駅前の商店街やショッピングセンターなどでよく見かける菓子小売店「おかしのまちおか」。同店をチェーン展開するみのやは、キャンディやチョコレート菓子、スナック菓子、米菓等のナショナルブランド品を中心とした幅広い品揃えと、バラエティに富んだ売り場づくりで近年右肩上がりの成長を続けている。直近2025年6月期には売上高240億円(前期比6.6%増)を計上し、関東・中京・関西圏に集中出店するドミナント出店戦略により、店舗数は計208店舗(同12店舗純増)にまで拡大。2025年7月には東証スタンダード市場への新規上場(IPO)を果たした。IPOを機にさらなる飛躍が期待されるなか、同社の経営を牽引する正木宏和社長に、IPOの経緯や店舗展開・運営における狙い、そして今後の戦略や目指す会社の姿などについてお話を伺った。
-
調査レポート
データからみる埼玉県内格差の現状ぶぎん地域経済研究所 調査事業部 主任研究員 加藤 達朗
- 埼玉県は、全国第5位となる人口約734万人を擁し、首都圏を構成する重要な地域として発展してきた。ただ県内にある63市町村には、自治体によって人口構成、産業構造、税収基盤、治安、教育、住環境などはそれぞれ大きく異なり、同一の県とは思えないほどの多様性と格差が存在している。本レポートでは、そうした市町村間の格差の現状を、経済・産業規模、人口動態、生活環境などさまざまな側面から定量的に可視化し、改めて埼玉県の特徴についてまとめた。
-
FOCUS
自動車部品サプライヤーに求められるカーボンニュートラル(CN)への対応ー前編ーぶぎん地域経済研究所 取締役調査事業部長兼上席研究員 博士(経営学) 藤坂 浩司
- 先進国、途上国に関係なく、すべての国が温室効果ガスの削減に取組むことに合意した「パリ協定」から10年が経過した。各国はパリ協定に基づいて、2035年の温暖化ガス排出削減目標の提出が求められ、日本は2025年2月18日、地球温暖化対策計画が閣議決定された。今後、政府主導による脱炭素への取組みが加速することが見込まれるが、中でも二酸化炭素を最も多く排出する自動車業界では、カーボンニュートラル(温暖化ガス排出実質ゼロ、以下CN)への取組みが本格化していく。そこで本稿では、自動車部品サプライヤーを念頭に、自動車業界のCNへの取組みを前後2回に分けて説明する。第1回は、CNに取組む自動車部品サプライヤー3社の事例を紹介する。
-
寄稿
埼玉のお酒で 新たな旅へ ―お酒を活用した埼玉県の観光施策を御紹介埼玉県産業労働部観光課 DMO支援・観光振興担当
- 埼玉県は、日本酒の都道府県別出荷量が全国4位と隠れた酒どころとなっています。日本酒造りにおいて水は命。荒川と利根川の豊かな伏流水に恵まれている本県には30を超える酒蔵があり、それぞれ個性的で質の高い日本酒を生産しています。令和6年12月5日には、「日本の伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録され、地酒に対する注目が集まりました。また、本県には地酒だけでなく、ワインやビールをはじめとしたさまざまな酒がつくられていることから、これらの豊富な酒資源に着目し、東京から気軽に足を運んで酒などを楽しむことができる旅を提案しています。今回は、本県の酒を活用した観光プロモーション事業について御紹介いたします。
-
健康経営トップランナー企業の取り組み 第6回
女性が大半を占める会社だからこそ、働きやすい職場づくりをすることで採用力と生産性向上を図るー有限会社タスク情報技術研究所ーキャリア&ライフサポーターズ株式会社 代表取締役社長 笹尾 佳子 氏
- 昨今、健康経営を経営戦略として積極的に取り組む企業が増えてきました。経済産業省などが健康経営を進める企業を顕彰する「健康経営優良法人認定制度」の中小規模法人部門は今年度19,796法人が認定を受けました。そのうち上位500に認定された埼玉県の【ブライト500】の企業の取り組み事例を連載でご紹介していきます。
-
経済コラム
chapter 86注目される新年の賃上げ動向-賃上げは定着するのか-ぶぎん地域経済研究所 専務取締役/チーフエコノミスト 大西 浩一郎
- 新年の賃上げ動向は、個人消費ひいては国内・県内経済の行方を占ううえで非常に重要な材料です。昨年10月、連合は2026年春闘の賃上げ目標を5.0%以上とする方針を明らかにしましたが、企業側の対応はどうなるでしょうか。問題は、前年度まで順調に増加していた企業収益で、製造業を中心に頭打ち感がみられるという点です。トランプ関税など米国通商政策を巡る日米合意が成立したのは事実ですが、従来なかった15%の相互関税は輸出企業にとっては重荷にほかならず、世界経済の減速による海外需要の鈍化も避けられません。このように厳しい条件がめじろ押しとなっている中で、2026年の賃上げ動向は、これまで以上に注目され、企業各社の向き合い方が問われることとなります。
-
埼玉の隠れた銘品百選64
あさか道中株式会社 ほそや
- 朝霞で手みやげといえば、老舗和菓子店「こころ菓子 ほそや」の菓子が定番だという。今回紹介する「あさか道中」は、フランス菓子のチュイールをベースに、黒ゴマを練り込んだ生地を薄く伸ばして焼きあげた和洋折衷の一品。積み重なったアーモンド・スライスが川越街道の落ち葉を連想させるというのが商品名の由来である。現在は、「あさか道中」をはじめとする焼き菓子、新作の生菓子など、常時約30種類の商品を製造・販売しており、中には朝霞市公式キャラクター“ぽぽたん”のやさしさをイメージしたパイ饅頭「ぽぽまる」も。細矢社長は、「手広くやるよりは、地元への想いを忘れずにやっていきたい、朝霞にこだわっていきたい」としている。
-
TOPIX
ぶぎん経営幹部養成塾レポート
- 次代を切り拓く若手経営者、企業の更なる成長を担う経営幹部を対象とした「第15期ぶぎん経営幹部養成塾2025」(武蔵野銀行・ぶぎん地域経済研究所共催)が10月24日にスタートしました。本年の塾生は過去最多の40名。2026年3月までの6か月で、経営者の分身としての思考・スキルを習得していただきます。今回は、11月上旬に2日間の合宿研修のかたちで行われた第2・3講、「企業戦略シミュレーション」の概要や塾生の皆さんの様子をレポートします。
