調査レポート

ぶぎんレポート

ぶぎんレポート 2019年7月号
No.234
ぶぎんレポート 2019年7月号
ぶぎん経営者クラブ会員限定

目次

企業インタビュー
「技術立社」でお客さまの高度な要望に応えるテクニカル・アウトソーシング企業
栄和化工株式会社 代表取締役社長 山下 宗亮 氏

1963年の創業当時から「技術立社」を全面に掲げ、お客さまのさまざまな要望に応えようと、日々、技術の研鑽に余念がない。それにより、受託加工だけでなく、共同開発でも数々の実績を残す。そして、同社の製品は最終的に、車輌内装材、電子部品、住宅・建材、食品・包装材、IT・マルチメディアなど幅広い分野で使用されている。山下社長に、同社の強みや今後の展開についての考えなどを伺った。

調査レポート
大宮駅周辺の再開発事業の行方(上)
ぶぎん地域経済研究所 調査事業部 主任研究員 藤坂 浩司

近年、大宮駅を挟んで駅西口地区、東口地区の両方で再開発事業が急速に進み始めている。隣接するさいたま新都心駅周辺でも新たな街づくりが進んでおり、大宮駅周辺は今後、大きく変貌することが期待されている。そこで本稿では、大宮駅周辺とさいたま新都心駅周辺で進む開発事業を2回に分けてレポートでまとめる。 第1 回目は大宮駅西口地区を取り上げる。

chapter 15 経済コラム
情報化社会と差別化戦略
ぶぎん地域経済研究所 専務取締役 土田 浩

情報化が進展した今日、企業の差別化戦略の源泉はアートの世界に残されているという洞察は、千貫に値するのではないだろうか。

ぶぎん税務相談室
相続税の申告について

相続税の申告において、基礎控除額と相続財産の評価額について解説します。

部下育成にさらに自信がつく12カ月
下を向いたコップに水は注げないからこそ
無条件に与え、興味・関心をもって知ろう
株式会社オフィスあん 代表取締役 松下 直子氏

ストロークとは、言葉や身振りで相手に働きかけることで、コミュ二ケーションの基本となるものである。どんな内容のストロークを、どれだけの頻度で部下とやりとりするか。それが、部下との信頼関係を構築する上での重要なポイントとなる。

大人の社会科見学
蒸気機関車 善光号
鉄道博物館
ぶぎん地域経済研究所 取締役調査事業部長兼上席研究員 松本 博之

鉄道博物館の1階にやや小ぶりの蒸気機関車が展示されているのに気が付かれた方も多いと思いますが、この機関車が埼玉県の鉄道史にとって非常に重要な意味を持っているものであることを知っている方は、意外と少ないのかも知れません。

彩の国企業探訪
みたけ食品工業株式会社

みたけ食品工業株式会社は2019年6月、創業60年を迎えた。上新粉など和粉を取り扱う個人商店としてスタートした事業は、売上高46億円(2018年11月期)にまで成長した。時代の風を読む力と技術オリエンテッドの社風を両輪にして、常に一歩先行く商品開発に取り組んだことで顧客満足度を高め、広く支持を得てきた。「食の夢」を追い続ける同社の取り組みは今後も続いていく。